ローファットダイエットって最近流行ってるけどこれって痩せるの?
今回、痩せないと感じている、あなたのお悩みにお答えします。
今までダイエットに失敗してきた方など、初心者の方には特に試して欲しいのが『ローファットダイエット』です。
身体作りには欠かせない栄養素を摂取しながら体重をゆっくり落とせるとして注目されています!
なかなか痩せない!という方もいらっしゃいますが、
ここではローファットダイエットのメリット、デメリットなども説明しています。
ぜひ参考にしてぐたさい!
ローファットダイエットとは?
食事中の脂肪の摂取量を減らすことを目的としたダイエット方法!
このダイエットでは、高脂肪な食品を避け、代わりに低脂肪な食品を積極的に選択します。
例えば、
- 野菜
- 果物
- 穀物
ローファットダイエットでは、1日の総摂取カロリーのうち、脂肪が20%未満であることが目標とされています。
しかし、食事中の脂肪摂取量が極端に少なくなると、必要な栄養素まで不足してしまう可能性があるので、バランスの良い食事を心がけることは忘れずにお願いします☆
ローファットダイエットは痩せない?
正しく実践すれば、痩せます!
脂肪は、1グラムあたり9キロカロリーという高カロリーな栄養素であることをご存知でしょうか?
そのため、摂取量を減らすことで総摂取カロリーを抑えることができます。
また、低脂肪な食品には高脂肪な食品に比べて食物繊維が多く含まれており、
食物繊維によって満腹感を得やすく、食欲を抑えることができます。
しかし、ローファットダイエットが必ずしも痩せることを保証するわけではありません。
食事中の脂肪を減らすことで、カロリー摂取量が減少し、体重が減ることはあります。
しかし、体重減少効果は個人差があり、ダイエットの期間や方法、運動量、身体的特徴などによって異なります。
また、ローファットダイエットを実践する場合は、バランスの悪い食事に注意する必要があります。
必要な栄養素を摂取しないと、健康に悪影響を及ぼす可能性があるので気をつけましょう!
ローファットダイエット痩せない原因
ローファットダイエットで痩せない5つの原因を解説します。
自分が当てはまっていないか、チェックしていきましょう。
①過剰なカロリー摂取
カロリー摂取量が多ければ、もちろん痩せることはできません。
ダイエットを始める前に、まずは適切なカロリー摂取量を決めることが大切です。
1日の摂取カロリー摂取量の調べ方はこれより先にあるよ!ぜひチェック!
②運動不足
運動不足になると、脂肪が燃焼しづらくなってしまいます。
運動をすることで、筋肉量を増やし、基礎代謝が上がり、脂肪を燃焼させやすくします。
少しずつでいいので取り入れてみてください。
③腸内環境悪化
腸内環境が悪化していると、食事が適切に消化吸収されません。
例えばタンパク質が消化吸収されないと、分解するため肝臓に負担がかかります。
実は、基礎代謝の30%程度が肝臓によるものです。肝臓のはたらきが悪いと基礎代謝が低下してしまいます。
※ちなみに筋肉は20%程度で、肝臓の方が基礎代謝への影響が大きいのです。
④体重推移のペースを見誤っている
体重は短期間で増減を繰り返すため、1週間で体重が落ちているか判断するのは困難です。1ヶ月単位で追いましょう。
またダイエットの初期は痩せるスピードは早いですが、徐々にゆるやかなペースになります。
体重が変われば、体重推移のペースが変わることを認識しましょう!
1ヶ月間800g以上痩せているのであれば、停滞ではなくダイエットが順調に進められているということです。
⑤ストレス
ストレスを感じると、ストレスホルモンのコルチゾールというものが分泌されます。
このコルチゾールが増えると、脂肪が蓄積しやすくなってしまうんです。
ストレスを感じた時は、自分なりのストレス解消法をぜひ取り入れてみてください☆
ローファットダイエットのメリット
ローファットダイエットを始めることはさまざまな魅力があります。
どのようなメリットがあるのかを解説しますので、ぜひ参考にしてください。
1.減量に効果的
2.心臓病リスクの低減
3.消化器系のトラブル軽減
4.ビタミン・ミネラルのバランスがとれる
5.糖尿病のリスク低減
1.減量に効果的
ローファットダイエットは、高脂肪食品を制限するため、カロリー摂取量を減らすことができます!
体重減量を目指す人にはピッタリなダイエット方法と言えます!
2.心臓病リスクの低減
飽和脂肪酸やトランス脂肪酸を含む高脂肪食品の過剰摂取は、心臓病のリスクを高めることが知られています。
ローファットダイエットは、これらの脂肪酸を制限するため、心臓病のリスクを低減することができます。
3.消化器系のトラブル軽減
高脂肪食品を摂取し過ぎると、脂肪が胃や腸で消化されるのに時間がかかり、胃腸のトラブルを引き起こすことがあります。
ローファットダイエットは、軽い消化器系に負担をかけないため、胃腸トラブルを軽減することができます。
4.ビタミン・ミネラルのバランスがとれる
高脂肪食品は、必要な栄養素が少ないため、過剰な摂取は健康に悪影響を及ぼすことがあります。
一方、ローファットダイエットは、バランスの取れた食事を意識して摂取するため、ビタミンやミネラルのバランスを保つことができます。
5.糖尿病のリスク低減
過剰な脂肪摂取は、糖尿病のリスクを高めることが知られています。
ローファットダイエットは、適度な脂肪摂取量を守ることで、糖尿病のリスクを低減することができます。
この他にもローファットダイエットは、リバウンドしにくかったり、誰でも実行しやすいといったメリットがあります。
糖質制限ダイエットが合わなかったという人でも、ローファットダイエットであれば、無理なく結果が出せるかもしれませんね!
ローファットダイエットのデメリット
こんなに魅力あふれるローファットダイエットですが、以下のようなデメリットもあります。
どんなダイエットにもデメリットはあるので理解したうえで行うようにしましょう!
1.栄養不足
2.食欲不振
3.味の悪化
4.持続性の欠如
1.栄養不足
脂肪が減ると同時に、ビタミンやミネラルなどの栄養素も減少する可能性があります。
ビタミンやミネラルが減少すると、疲れやすくなったり、貧血になるので注意してね!
2.食欲不振
脂肪は、食べた後に満腹感を与えるため、脂肪を減らすと食欲不振に陥ることがあります。
脂肪も大切だということです!
3.味の悪化
脂肪は、食品の風味や食感を良くするために使用されます。
脂肪を減らすと、料理の味や質感が劣化する可能性があります。
料理の味や質感が変わってしまうってちょっと怖いね。。
4.持続性の欠如
ローファットダイエットは、しばしば長期的な減量に失敗する傾向があります。
これは、食欲不振や満足感の低下があるためです。
ローファットダイエットは短期の方が向いていそうだね!
ローファットダイエットを行う前に
ローファットダイエットでは、たんぱく質・脂質・炭水化物のバランスを3:1:6の割合で食事を摂る事が基本です。
ダイエットで痩せていくためには、1日の消費カロリーよりも1日の摂取カロリーの方が低い状態にしなければいけないんだ。
①1日の摂取カロリーを決める
体重を1kg落とすのに7,200kcal消費する必要があります。
例えば1か月に2kg落とす場合には、14,400kcalの消費が必要です。
1日(1か月30日計算)あたりに換算すると480kcalとなります。
1日あたりに摂取すべきカロリーは、下記のとおりです。
【30歳男性の場合】
2,700kcal-480kcal= 2,220kcal
【30歳女性の場合】
2,050kcal-480kcal= 1,570kcal
※参考値となります。
②PFCバランスを計算して決める(たんぱく質・脂質・炭水化物)3:1:6
1日に消費するカロリーが計算できたら、PFCバランスを計算しましょう。
こちらのサイトでPFCバランスを計算を自動計算してくれるのでおすすめです☆
PFCバランス自動計算ツール
ローファットダイエットのやり方
まずは分かりやすくローファットダイエットのやり方をお伝えします!
下の方に『1日の摂取カロリーの決め方』や『PFCバランスの決め方』などもお伝えしているので、ぜひチェックしてください。
1.脂肪の少ない食品を選ぶ
(肉や乳製品、揚げ物などは避け、魚、鶏肉、豆、野菜、果物などは◎)
2.油の使用を控える
(油を使いたい場合は、オリーブオイルやカヌラ油などの健康的な油であれば◎)
3.カロリー制限を行う
(ローファットダイエットでは、カロリー摂取量を制限する必要があります。適切なカロリー摂取量は、個人の性別、年齢、身長、体重、活動レベルによって異なります。)
上に詳しくのってるから後で見てみてください☆
4.食事の回数を増やす
(一日に5〜6回の小さな食事を摂ることで、代謝を高め、飢餓感を減らすことができます。)
5.水分を多く摂る
(水分を多く摂ることで、体内の老廃物を排出し、代謝を促進することができます。)
以上が、ローファットダイエットの基本的なやり方です。
えっこれだけ?と思われた方も多いと思います。
そしてローファットダイエットは初心者の方にもかなりおすすめなダイエット方法にもなります!
ただし個人差があるため、無理はせず自分に合ったダイエット方法を選ぶことが大切です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はローファットダイエットについてまとめさせていただきました。
痩せない「原因はどこにあるのか?」を考えていきましょう。
・身体がカロリーや食材に慣れてしまっている
・カロリーを落としすぎている
・体重推移のペースを見誤っている
・カロリー・PFC計算が適切でない
・腸内環境が悪化している
ローファットダイエットは初心者の方も実践しやすいダイエット方法です。
ぜひ参考にしていただけますとそ幸いです!
ダイエットには人それぞれの正解があるので、自分に合っているものを選択していきましょう!
本日もありがとうございました!
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