スタイルワンの志賀です!
腰痛は「怒り」と「ストレス」の関係性があるって知っていましたか?
今回はスポーツ障害で痛めた、長年のつらい腰痛がある人には知って欲しい内容です。
そもそも、なぜこんなにつら〜い腰痛になってしまったのか…
私の場合は、中学2年生の冬の部活で腰を痛めたのがきっかけで、人よりも腰痛が強く出るという特徴を持っています。
どのようにして腰痛が出るのか?自分が把握しておくと
・ぎっくり腰の予防
・慢性疲労からの解放
・姿勢の改善
etc…
痛みで悩むことが減り、腰痛との関わりが上手になります。つらい腰痛をお持ちの方は自分を観察してみてくださいね!
腰痛は感情であり、敵ではありません。
痛み=悪者
このように思われる方もいるのですが、腰痛や痛みは感情で、あなたの行動によって生み出された身体のメッセージです。
こんな経験はありませんか?
・職場に行くと腰痛になる
・腹が立つ、怒ったりとすると腰痛が出る
・イライラすると関節周囲が痛い
当てはまる方は、もしかしたら「ストレスや怒りによる腰痛」かもしれません。
これが続くと歪(ひず)みが残っている状態になります!
この歪(ひず)みを理解してあげることで、腰痛はかなり緩和しますよ!
腰痛はあなたが作り出している?それとも呪い?
怒ったりストレス受けると、人は心理的に防御体制をとり筋肉が縮みます(硬くなる)。
これが継続的に続くと身体の癖で歪み、痛みが出ることに。
交通事故やスポーツ障害を経験した人は、引退してから痛くなることが多いようです。
病院に行っても良くならない人は、普段の行いが悪いから呪われているのでは?と思う方もいましたが、そんなことありませんよ。
よくするための正しい行動をしていくと、腰痛との関わり方がわかるようになってきます。
時間をかけて、歪んできているので理想の身体になろうと思うと、やることはたくさんありますよ!
腰が重いのは痛みの可塑性だから?
一度痛めた関節や筋肉が治ったのにも関わらず再び痛くなったり、長時間のデスクワークで腰が重いなーと感じるのは、疲労感が抜けていないからです。
これの状況を無視すると痛みの可塑性を引き起こす可能性があります。
最近の10年間で、痛みのメカニズムの研究が進み、「痛み」による神経回路の可塑的変容が明らかにされつつあります。
痛みは脳が筋肉に指令を出しますが、これが継続的に続くと腰痛が治っていても、その痛みが神経回路に残ってしまい、その信号を発し続ける可能性があることがわかってきています。
痛みと向き合わずに放置すると、身体をかばうことが増え複雑な痛みを作ることが考えられます。
繰り返す腰痛はストレスが原因?
ぎっくり腰って癖になる!って聞いたことはありませんか?
繰り返してしまう人の特徴は、腰痛にかかるストレスや姿勢などを知らないことが多いからです。
知らないと何度もぎっくり腰をしてしまい、一生慢性痛で苦しむことに…
薬や湿布は、その場の痛みは取ることは可能ですが、治ったわけではないで緊急事態用に持っておくことをおすすめします。
これらで「良くなる人」「ならない人」さまざまです。
これだけケア方法が存在するのは、痛みの複雑さを示しているのではないでしょうか?
「ヘルニアがあるから痛い」
「仙腸関節のゆるみがあるから痛い」
痛みは、便秘下痢、喉が渇く、動悸がするといったのと同じように生理的なトラブルです。
腰のヘルニアになった人が地べたに長時間座っていたら、腰が痛くなったり足が痺れてしまうことは、生理的なトラブルになりますよ。
まとめ
腰痛は人それぞれ、抱えている環境によって痛みやつらさが違います。
・怒ると腰が張ったような気がする
・職場に行くと腰痛くなる
・長時間座ると坐骨神経痛がでる
・身内から受けるストレス
・四季によるストレス
このような肉体的ストレス、精神的ストレスがかかると、慢性的な腰痛になることも考えられるのです。
痛い、つらいは一種のストレス反応で、常に痛いと感じている人は、歪(ひず)みがある可能性がありますので、「痛くならない身体造り」をしていくことをおすすめします。
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